公共工事とは何なのか... ― 2021/03/22 20:44
釧路湿原国立公園連絡協議会のHPを見るとサルボ・サルルン展望台歩道整備工事は、3月上旬までとあるので、もう終わっただろうと先日確認に行ったら通行止めのプレートがなくなっていたので、やっと見に行ってきました。
どんな風に工事したか気になるじゃありませんか。
ついでに汽車も撮りに行ったのは言うまでもありません。
まず、入り口から?マークが満載です。
先に汽車を撮らなければなりませんので、後ほど検証するとこにしてとは思ったものの正規ルートが変わっていますw
こちらのルートは、この辺では希少種のニリンソウが道の真ん中あたりに咲きます。
スズランやマイヅルソウは、道の端に咲くので踏まれることもないとは思うのですが・・・w
なぜ今までの道はダメになったのだろう。
通行禁止になっていましたよw
地区で説明会があったのは知っていたのですが、コロナもあるし参加できなかったんだよね(;^_^A
サルボの階段を横目にサルルンへ。
今までロープだった箇所が木柵に変わっていました。
木柵の足元にスズランが群生していましたwww
しかも掘り返した土を今まであった道に乗せてあるだけなのでぬかるんで滑ります。
サルルン展望台で写真を撮ってから、検証しながら撮影です。
久し振りに古い単焦点のマニュアルレンズを使いました(笑)
自分が動いて撮る写真は楽しいけれど、悲しい検証写真ですw
帰りは、整備された道を歩かずに安全な草地を歩きます。
荒れた道は、整備せずに放置です。

私はブーツを履いているので多少の泥沼は大丈夫なのですが、観光客はムリですよw
もともと今の時期は土が緩むのでしょうがないのだけれど、ここは以前から荒れた道です。
看板だけが新しくて空しい・・・
次はサルボ展望台へ向かう階段です。
見るからに泥濘(ヌカルミ)・・・・
思うに、これで工事は終了じゃないよね。
HPを見ても終了とは書いていないしね(苦笑)
階段に辿り着くには通るしかありませんので、致し方ない。
検証しなければなりませんのでw
足元を確かめながら進みます。
言わずもがな泥だらけwww
階段の中ほどの土もグチャグチャなので、木の枠に足を乗せて上ります。

上り終えて何故かホットしてしまいましたw
サルボ展望台まで行くと通行禁止と国道はこちらへの矛盾した標識看板が・・・
もう、ため息しか出ません。。。
帰りは階段を通らずに草地を下りました。
滑ってコケたくありませんからwww
途中で小さなフクジュソウの写真を撮って帰宅。
汚れついでに中望遠のレンズを家に取りに行き、もう一度サルボ展望台へ。
今度は階段上らずに草地を上りましたよ。
帰りも同じく草地を下る。
整備した道は滑るのでお気を付けください。
整備外の道を歩くことを強くお勧め致します(*´ω`*)
公共の工事ってこんなものなのだなと最後に思ったでござる。
お粗末すぎる。
でも、きっとまだ工事は終わってないのだと思うことにした(爆)
取り敢えず、振興会の会長さんにでもお話ししておこうかなw
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