青空整備【ジムニー】2013/11/07 20:28

私のもうひとつの趣味、ジムニーDIY。(笑)
因みに、QUARKと同じ95年製の18歳です。
出逢うべくして出逢った車だったのでしょう。
これも縁ですので、なるべく自分で直しながら乗り続けたい。
毎年、自転車がオフシーズンになると少しずつ手を入れているのですが、今回は大掛かりになりました。
まずはクラッチ交換。
自分でやると、ミッションも下ろさなければなりませんし、仕事が忙しい。
そこまでやる時間が無いので、業者さんへ丸投げ。(笑)
そこから、足回りを全交換。
流石にこれくらいは、自分でやらないとって事で奮起しましたよ。
毎朝7時前に起床し、仕事が始まる1時間前まで作業。
昼休みになると直ぐに作業に取り掛かり仕事が始まる1時間前までに作業を終わらせる、の繰り返しが約2週間ほど続きました。w

リア側リーフ交換中に難題が発生。
ブッシュに固着したボルトが外れません。www
ボルトの頭と突き出たボルトをベビーサンダーで削り落とし、バールでピボット部を広げて力技で抜き取りました。
因みに、広がったピボットは、ハンマーで叩けば元に戻ります。(爆)
ボルトをサンダーで削るの図
フロント側は直ぐに外れますが、ブッシュに入っているカプラー(スペーサー)も抜けないのでスズキオートさんであらかじめ新品を用意しておいた方が得策です。

その交換作業の合間に錆防止や錆の除去、補修を施していたので、余計に時間が掛かった。
防錆剤&錆転換剤
ドアを外して防錆転換剤を塗布中。
ヒンジの錆止め
後部は、結構錆び易いのでバックドアの下部部分も念入りに防錆施工。
マスクと防護メガネ、帽子必須ですよ。
メガネは、ウザイから外しちゃうけれどね。w

↓コレが僕を本気にさせた原因です。
なななんと、錆で穴が・・・空いてしまったのです。
ジムニーは、安い鉄板を使っているので錆易く、欠陥病と言われています。
錆で穴・・・
この穴からノックスドール750(中空車体防錆ワックス)をロングホースに換え、たんまり吹き流す。
その後、アルミテープを貼り、
アルミテープ
(こちら↓はフェンダーのミミ部分)
フェンダーの耳
その上に樹脂と溶剤と硬化剤を混ぜ合わせた物にガラスマットを貼り付けていきます。
3枚程度貼って塗るを繰り返しました。
穴を塞ぐ
毒性が高いのでマスクと防護メガネは必須です。
あと、薄い手袋。
こちらは、フェンダーのミミ。
貼り付ける
一晩置いておいたら硬化していたので、サンダーとペーパーで成型。
成型する
最後に市販のスプレー塗料を塗ってクリアー吹いて終了。
穴を塞いでも、また錆びて穴が空くかも知れませんので要注意箇所です。w
塗装して完成
この作業をしている間にスズキオートさんに部品を頼んで置き、他の部分の錆落とし等々を施工。
ここまでで、軽く一週間は経っている。w
時間を無駄には出来ません。
でもって、やっとボルト類が届いたので足回りに取り掛かる。
4x4エンジニアリングビッグカントリー(2インチUP)のサスペンションキットです。
やっとリア側を終了し、フロント側。
このサスペンション、危険です。www
皆さん、こうなる前にさっさと交換しましょうね。(爆)
腐ってボロボロのサスペンションwww
このあと、やっと全部組み付けが終了。
ショック、サス、シャックル、ブッシュ交換中
ノックスドールが1本じゃ足りなかったので、届くのを待っている間にフロントグリルも塗装する事に。w
まだタイヤは付けません。
フロントグリルを塗装
正直、こんなのどうでも良かったのでかなり適当に終了しました。
やっと届いたノックスドールを車体下部に塗布すると同時に耐熱塗料でマフラーも塗布。
マフラー塗装
試運転後に、シャックルとリーフのボルトを増し締め確認。
試運転
翌日、タイヤ交換と同時にサスペンションのボルトを増し締め確認してやっと終了だぁ~
すんげー乗り心地が良くなりましたよ。
特に突き上げがソフトに。w
スタッドレスに交換
終わって見れば物凄い達成感です。(T^T)クゥー
まだ錆の除去が1箇所残っているのと、劣化パーツを交換しなければならないのだけれど一段落しました。w
これでやっと自転車トレーニングが再開できるぞ。(^ー^)
しかし、そろそろ伸びっ放しの髪を切りに行きたい!(笑)